建築物の躯体の寿命は60~100年の寿命を期待される反面、内装・仕上材・各種建築設備の寿命は10~30年程度しか期待できないのが現状です。
建築物全体から見ると、躯体の寿命に対して設備の更新が繰り返され、設備の依存度が高くなるとともに性能や機能も高度化されていきます。これらに対応できないものは良質なストックとはなり得ないことになります。少子高齢化、人口減少などの社会を取り巻く状況を踏まえ、21世紀の建築業界はスクラップアンドビルドの時代を終えなければならないと私達は考えております。
当社は社会資本として良質なストックを確保するという観点から「物の全きを保つ」つまり経済性・安全性・快適性・衛生性を総合的に判断して適切な状態に保つことを維持保全の基本的な考え方とし、お客様へ最適な技術提案をリーズナブルなコストで提供して参ります。
株式会社 建物保全センター
代表取締役